コンソール・サーバーではデータ・ログの次の方法がサポートされます。一度に有効にできるデータ・ログ方法は1つのみです。データ・ログの構成を参照してください。
• | DSView 3サーバーの中央集中型データ・ログ:この方法では、シリアル・コンソール・セッションのデータ・ログおよびコンソール・サーバーに対する直接のSSH/Telnetセッションのデータ・ログが行われます。以下を参照してください: |
• | コンソール・サーバーのローカル・データ・ログ。ここではデータはファイルまたはバッファーに循環形式で保存されます。循環形式のデータ・ログ形式では、データは、ファイルの最大サイズに達するまで指定されたローカル・データ・ファイルに書き込まれ、その後は追加のデータ・ログが保存されるに伴ってデータは上書きされます。循環バッファリングでは、管理者は、データ・ログ・ファイルまたはバッファーがその最大サイズに到達する前に、時間枠の間でデータを検査するためのプロセスを設定することが求められます。 |
シリアル・ポートのデータ・ログを構成するには:
1. | ACS 5000コンソール・サーバーを含む「ユニット表示」ウィンドウで、サイド・ナビゲーション・バーのアプライアンスの設定 → ポート → シリアル をクリックします。 |
2. | 構成するシリアル・ポートをクリックします。 |
3. | サイド・ナビゲーション・バーで データ・ログ をクリックします。 |
4. | DSView 3サーバーのデータ・ログを有効にするには、DSView 3データ・ログを有効にする を選択します。 |
-または-
データ・ログを有効にして、ログをアプライアンスのローカル・ディスクに保存するには、アプライアンスの循環データ・ログを有効にする を選択します。メニューからバッファー またはファイル モードを選択して、該当のフィールドにファイル・サイズの上限(バイト単位)を入力します。
-または-
ネットワーク・ファイル・システム(NFS)を利用したリモート・データ・ログを有効にするには、リモートNFSデータ・ログを有効にする を選択します。
NOTE: リモートNFSデータ・ログを構成するには、コンソール・サーバーにバージョン3.3以降のファームウェアが必要です。
-または-
すべてのデータ・ログを無効にするには、データ・ログを無効にする を選択します。
5. | (オプション)コンソール・サーバーでホスト名を検出するには、ホスト名の検出 を選択し、該当するフィールドにタイムアウト値(秒)を入力します。コンソール・サーバーが指定時間内にホスト名を検出できない場合は、デフォルトのターゲット・デバイス名が使用されます。 |
6. | (オプション)コンソール・サーバーがシリアル・ポートのデータ・バッファーをSyslogサーバーに送信するようにするには、データ・ログをSyslogに送信します ボックスにチェックを入れます。SyslogサーバーのIPアドレスを入力し、ファシリティ番号を選択してからSyslogバッファー・サイズ(バイト単位)の上限を設定します。必要に応じてポートに接続されている者がいないときにのみデータ・ログをSyslogに送信します オプションを選択します。 |
NOTE: データ ログを Syslog に送信します 機能を有効にした場合、コンソール・サーバーのWebマネージャーを使用して、Syslog送信先サーバーを設定する必要があります。詳細については、コンソール・サーバーのWebマネージャーおよびCyclades ACS 5000の「インストレーション、管理およびユーザー・ガイド」を参照してください。
7. | 保存 をクリックして、変更内容をDSView 3サーバーのデータベースに保存します。 |
8. | 要フラッシュ をクリックして、変更内容をコンソール・サーバーのフラッシュ・メモリーに保存します。 |