コンソール・サーバーでは、同時に複数のユーザーが単一のシリアル・ポートに接続できるようになっています。
複数のユーザーとセッションを構成するには:
1. | ACS 5000コンソール・サーバーを含む「ユニット表示」ウィンドウで、サイド・ナビゲーション・バーのアプライアンスの設定 → ポート → シリアル をクリックします。 |
2. | 構成するシリアル・ポートをクリックします。 |
3. | サイド・ナビゲーション・バーでマルチユーザー をクリックします。 |
4. | 複数のセッションを有効にする チェックボックスを有効にします。 |
5. | 「複数セッションの設定」のプルダウン・メニューからいずれかのオプションを選択します。利用できるオプションは次の表のとおりです。 |
6. | 「特権ユーザー」フィールドに、マルチユーザー共有セッションへのアクセス権があるユーザー名またはグループ名を入力します。 |
7. | 「メニュー・ホットキー」フィールドにメニューにアクセスするためのホットキー・シーケンスを入力します。デフォルト設定は^Z (Ctrl-Z)になっています。 |
8. | セッション・アクセスをユーザーに通知するには、「ユーザーに通知する」チェックボックスを有効にします。 |
9. | ポート共有セッション中にモニターに表示されるデータの種類を構成するには、「スニフ・モード」プルダウン・メニューからオプションを選択してください。 |
10. | 保存 をクリックします。 |
11. | 要フラッシュ をクリックして、変更内容をコンソール・サーバーのフラッシュ・メモリーに保存します。 |
ポート・アラートと電子メール通知を有効にするには:
1. | ACS 5000コンソール・サーバーを含む「ユニット表示」ウィンドウで、サイド・ナビゲーション・バーのアプライアンスの設定 → ポート → シリアル をクリックします。 |
2. | 構成するシリアル・ポートをクリックします。 |
3. | サイド・ナビゲーション・バーでアラート をクリックします。 |
4. | ポート・アラートを有効にする をクリックして、希望するテキスト・ストリングを「アラート・ストリング」フィールドに入力します。 |
5. | 保存 をクリックして、変更内容をDSView 3サーバーのデータベースに保存します。 |
6. | 要フラッシュ をクリックして、変更内容をコンソール・サーバーのフラッシュ・メモリーに保存します。 |
7. | 「レポート 」タブに移動し、サイド・ナビゲーション・バーで電子メール通知 をクリックします。 |
8. | 追加 をクリックして、「電子メール通知の追加」ウィザードを起動します。次へ をクリックします。 |
9. | 電子メール・アドレスのプロパティを構成します。次へ をクリックします。 |
10. | 電子メール通知をトリガーさせたいイベントを選択して、「通知するイベント」ウィンドウに追加します。次へ をクリックします。 |
11. | 電子メール通知をトリガーさせたいユニット・グループ(1つまたは複数)を追加します。次へ をクリックして、完了 をクリックします。 |