NOTE: ホスト名検出のストリングを構成するには、コンソール・サーバーにバージョン3.3以降のファームウェアが必要です。
カスタマイズされた検査/応答ストリングを構成して、コンソール・サーバーがホスト名を検出する際のフレームワークを提供することができます。構成されたストリングは、すべてのシリアル・ポートに有効です。検査/応答ストリングが一覧表示され、これを使ってシリアル・ポートに接続されたデバイスを検査し、ホスト名を抽出します。詳細については、Cyclades ACS 5000の「インストレーション、管理およびユーザー・ガイド」およびCyclades ACS 5000の「コマンド・リファレンス・ガイド」を参照してください。
NOTE: 検査ストリングを使用するには、C言語などのエスケープ・シーケンスの知識が必要です。応答ストリングを使用するには、POSIX拡張正規表現の知識が必要です。
NOTE: ホスト名は31文字を超えると切り捨てられます。ホスト名の最初の31文字だけがシリアル・ポートのエイリアスに割り当てられます。
ホスト名検出の検査/応答ストリングを構成するには:
1. | ACS 5000コンソール・サーバーを含む「ユニット表示」ウィンドウで、サイド・ナビゲーション・バーのアプライアンスの設定 → ポート → ホスト名の検出 をクリックします。 |
2. | 「ホスト名の検出検査ストリング」フィールドに、検査ストリングの範囲を入力します。検査ストリングがシリアル・ポートに接続されたデバイスに送信されます。 |
3. | 「ホスト名の検出応答ストリング」フィールドに、応答ストリングの範囲を入力します。応答ストリングがシリアル・ポートに接続されたデバイスから受信されます。 |
4. | 保存 をクリックします。 |