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SNMPの構成

DSView 3サーバーとコンソール・サーバー間での管理情報の通信には、SNMPのバージョン1およびバージョン2のプロトコルが使用されます。DSView 3ソフトウェアでSNMPの構成を行う場合には以下の制限が適用されます。

DSView 3ソフトウェアで構成できるのは、SNMP読み取り/書き込みコミュニティただ1つのみです。
DSView 3ソフトではSNMPバージョン3に対する構成はできません。

複数のSNMPコミュニティあるいはSNMP 3バージョンの構成は、コンソール・サーバーのWebマネージャーを有効にし、使用してください。詳細については、コンソール・サーバーのWebマネージャーおよびCyclades ACS 5000の「インストレーション、管理およびユーザー・ガイド」を参照してください。

以下の設定が、サイド・ナビゲーション・バーのSNMPの下に表示されます。

システム - SNMPサーバーを割り当てる、あるいは有効または無効にします。SNMPを有効にすると、管理アプライアンスはSNMPメッセージをログに保存するために着信トラップをリッスンします。
マネージャー - SNMP管理ステーションを割り当てます。最高で4台までの管理ステーションが許可されます。
コミュニティ - デバイスとSNMPを稼動する管理ステーションが属するアクセス環境を定義します。
送信先 - SNMPトラップが送信されるホストのIPアドレスを入力します。SNMPトラップ送信先は、「イベント」メニューを使用して有効にします。

NOTE: IPv6のアドレスを構成するには、コンソール・サーバーにバージョン3.3以降のファームウェアが必要です。

コンソール・サーバーのSNMPパラメーターを構成するには:

1. ACS 5000コンソール・サーバーを含む「ユニット表示」ウィンドウで、サイド・ナビゲーション・バーのアプライアンスの設定 → SNMP をクリックします。
2. システム・メニューからSNMPを有効にします。必要に応じて管理アプライアンスの名前と説明を変更して、連絡先を入力します。保存 をクリックします。
3. サイド・ナビゲーション・バーでマネージャー をクリックして、SNMP管理ステーション(最高で4台まで)のIPv4またはIPv6のアドレスを入力します。保存 をクリックします。
4. サイド・ナビゲーション・バーでコミュニティ をクリックして、読み取り、書き込みおよびトラップのSNMPコミュニティ名を入力します。保存 をクリックします。
5. サイド・ナビゲーション・バーで送信先 をクリックして、SNMPトラップ送信先(最高で4つまで)のIPv4またはIPv6のアドレスを入力します。保存 をクリックします。