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構成ツール

ACS 6000コンソール・サーバー・プラグインがDSView 3管理ソフトウェアのツールに統合され、以下の構成タスクを実行します。これらのツールには「ユニットの表示」ページからアクセスできます。

表 1: 構成ツール
アプライアンス/ツール 説明
再起動 すべてのアクティブ・セッションを終了してコンソール・サーバーを再起動します。
ファームウェアのアップグレード DSView 3サーバーを介してファームウェアをアップグレードします。
再同期 ACS 6000コンソール・サーバーと接続されているターゲット・デバイス内の構成情報をDSView 3サーバーのデータベースに同期します。
構成の保存(レガシー) コンソール・サーバーの完全な構成データをDSView 3サーバー・データベースにバックアップします。保存される構成には、Webマネージャーでは表示されない構成も含まれます。
構成の復元(レガシー) 以前に保存したコンソール・サーバーの完全な構成を復元します。復元される構成には、Web マネージャーでは表示されない構成も含まれます。
構成テンプレートの保存 特定の名前を付けて、構成テンプレートを作成します。保存される構成には、表1.3に記載されている「Webマネージャー」ページが含まれ、後でこのコンソール・サーバーの構成を複数のコンソール・サーバーに複製したり、置き換え用コンソール・サーバーに構成を復元する際に使用できます。
構成テンプレートの適用 構成テンプレートの保存タスクで保存した構成を復元します。
前回正常起動時の構成の保存 前回正常起動時の構成用にあらかじめ設定されている名前を付けて、構成テンプレートを保存します。
前回正常起動時の構成の適用 前回正常起動時の構成として保存された構成テンプレートを復元します。
現在の構成の保存 現在の構成用にあらかじめ設定されている名前を付けて、構成テンプレートを保存します。
現在の構成の適用 現在の構成として保存された構成テンプレートを復元します。
アプライアンスの置き換え コンソール・サーバーを別のコンソール・サーバーに置き換えます。その際、置き換え後のコンソール・サーバーには、元のコンソール・サーバーの構成テンプレートを適用します。
アプライアンス・セッション ACS 6000高度コンソール・サーバーのLinuxコマンド・ラインへのSSH接続を使ってビューアを起動します。
アプライアンスのシャットダウン アクティブなセッションをすべて終了して、サービスをすべて停止し、コンソールの電源を切る準備をします。

前述の表で説明した、構成の保存と適用のための4つのツールを使用する以外にも、「ユニットの表示」ページでアプライアンスを選択し、操作 のドロップダウンを選択して次のタスクを実行できます。

表 2: 「ユニットの表示」画面で可能な操作
操作 説明
バージョンの表示 現在起動しているACS 6000コンソール・サーバーとファームウェアのバージョンを表示します。
アプライアンスへの名前のプッシュ DSView 3ソフトウェアがデータベースに格納されている名前をコンソール・サーバーとすべてのターゲットにプッシュします。
アプライアンスからの名前のプル DSView 3ソフトウェアがACS 6000コンソール・サーバーとすべてのターゲットの名前をプルして、DSView 3サーバーのデータベースの同期を行います。
プロパティ DSView 3サーバー・データベースのユニット構成をカスタマイズします。